室内はひんやりしていますが、お外は春の陽気。
名誉会長とドライブに出かけました。
龍野に住うこと約6年にして、名誉会長はここを訪れるのは初めてです。
揖保川といえばススキの揺れる河川敷の印象がありますが、近年は河口付近から徐々にセイタカアワダチソウの侵食に生態を脅かされております。
この祇園公園にまでもすでにその魔の手は伸びておりました。
セイタカアワダチソウは1900年頃、蜜源及び鑑賞用として日本に導入されたそうです。
武庫川だったか揖保川だったかの流域委員会で、『きれいだと思う川の風景』といったアンケートを取ったら、セイタカアワダチソウの黄色い花が一面に咲く風景という回答が多くて困惑したと聞いたような気がします(うろ覚えです)。
セイタカアワダチソウは、根から他の植物を枯らす毒素を出しながら、根で増えるという性質を持っているそうです。
寂しいことですが、ススキの揺れる揖保川の姿を見られるのは、このままですとあとわずかのようです。
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